病棟について
1 病棟
一般病棟（閉鎖：59床）
急性期に対応した病棟として、入院後の落ち着かない病相の患者さんに応じた支援を提供します。入院時から他職種にて患者さんの生活に寄り添ったケアを提供し、早期に急性の状況から回復できるよう支援します。また、入院に伴うご本人やご家族の不安や困りごとに対し、最適な支援の方向性を考え、提案させていただきます。
2 病棟
一般病棟（開放：24床）
レスパイトやストレスケアに対応した個室を配備しており、自立した生活や社会とのつながりを大切にした支援を提供します。
一般病棟（閉鎖：26床）
身体的なケアが必要な患者さんに対する観察室を配備しており、患者さんお一人おひとりのニーズに沿った心身の治療を提供します。
3 病棟
療養病棟（閉鎖：46床）
高齢の患者さんや車椅子や歩行補助具を使用される患者さんが、快適に療養できるよ環境を整備しています。QOL（生活の質）の維持や向上を目的としたリハビリテーションを提供し、療養生活を送りながら、退院に向けた準備を行います。
5 病棟
療養病棟（開放：26床）
社会復帰を目的としたリハビリテーションにより、療養によるブランクを改善し、自信をつけて、退院を目指すことができるよう支援を行います。
療養病棟（閉鎖：24床）
身体的な介助を要する患者さんに、快適で安全な療養生活を提供します。
入院中のリハビリテーション
について
当院では ‟精神科作業療法”と‟身体リハビリテーション”を治療の一環として行っています。
- 精神科作業療法
病気や障害により「生活のしづらさ」を抱える方に対し、「心と体のリハビリ」を行います。
スポーツ、外気浴、カラオケ、創作活動などの楽しみを目的とした活動や、調理、園芸、外出など生活に関連した活動を用い、社会の中に適応する能力の獲得を目的としています。
- 身体リハビリテーション
リハビリスタッフによる歩行や立ち上がりなどの身体的リハビリや、発語、飲み込みなどの口腔機能のリハビリを行い、基本的な運動能力の改善を目指します。
入院時に持ってきていただくもの
- 印鑑と健康保険証
- 日用品
衛生上、共用しないもの
- 洗面用具、タオル、歯ブラシ、歯磨き、衣類（下着、部屋着、寝衣）、上履き、プラスチック製コップ（割れ物、金属製は不可）等
サンダルや石けん、洗剤、テレフォンカード等、院内売店で購入できるものもあります。（食事のときの箸は病院で用意します）
ラジオやCDプレーヤー、ヒゲそり等は、電池式のものをご利用下さい。コンセントは使用できません。
- 入院保証金10万円（70歳以上の方は５万円）、小遣い保証金１万円、当座の小遣い１万円程度の、計12万円（70歳以上の方は７万円）程度。
生活保護受給中の方は必要ありません。
※ご自分で管理される金銭や貴重品の紛失、破損については、病棟内では一切責任を負えません。
また現金や貴重品をお預かりすることもできませんので、ご了承下さい。「注意していただく点」もご参照下さい。
面会・外出・外泊
面会について
みなかぜ病院では新型コロナウイルス感染症による院内感染のため面会制限を行っておりましたが、
院内感染の沈静化の状況を踏まえ、対面での面会を再開いたします。
面会は電話での予約制とさせていただきますのでご了承ください。
感染対策と衛生管理をさらに徹底し、入院患者様の安全で安心な医療の提供に職員一同努めてまいります。
何卒ご理解、ご協力お願い申し上げます。
■ 事前に電話で予約をお願いします。
連絡先 092-322-3261
■ 時間
午前11：00～ 午後15：00～ （各病棟 午前・午後1 組ずつ）
■ 面会可能曜日
1病棟 月・水・金 ※金曜日は午前のみ
2病棟 火・木・金 ※金曜日は午後のみ
3病棟 月・水・金 ※金曜日は午前のみ
5病棟 火・木・金 ※金曜日は午後のみ
※面会時間は15 分以内でお願いいたします。（2 名迄）
■ 予約日時にご来院の際、病院窓口にて受付いたします。
※マスク着用の確認・面会申込書の記載依頼・体温測定（測定後はアルコール消毒）
※当日、発熱・咳・鼻水の風邪症状がある方ご遠慮ください。
面会場所や、職員同席の有無等は、職員にご相談下さい。
また面会に来られたときに差し入れるものは、安全や健康の維持に支障がないよう、ご配慮をお願いします。
お渡しになる前に、職員にご相談下さい。（たとえば糖尿病の方のおやつ等）「注意していただく点」もご参照下さい。
外出や外泊は、前もって医師の許可を得て下さい。
入院治療中であることに留意し、治療活動を優先させて下さい。
安全管理の責任上、帰院時は病棟に持ち込む荷物の確認をさせていただきます。
ご理解、ご協力をお願いします。
入院費等
医療費の自己負担分（人によって異なります）
- 保険外負担分
文書料、おむつ代等（事務所にて詳しくご説明します）
- 小遣い（嗜好品・おやつ等）
小遣いは事務所にお預け下さい。
月末に精算し、翌月10日以降に請求書を発送します。
入院中の生活
朝７時から検温や、必要に応じ採血等を行います。
朝食は８時00分、昼食は12時00分、夕食は午後６時00分からです。
日中は作業療法、診療、必要に応じ検査等があります。
消灯は午後９時30分です。
入浴日は週２回です。
洗濯機、乾燥機は有料で使用できます。洗濯は、業者に委託することもできます。
またご家族が洗濯物を持ち帰り、届けていただいても構いません。
散髪は、定期的に当院に来る移動美容室をご利用になれます。
当院では院内安全と防犯対策を目的として見守りカメラを設置しております。
また観察が必要な患者さんについては、医療安全の観点からカメラで撮影（モニタリング）をすることがあります。
安全・安心な医療の提供に必要な措置となりますのでご理解とご協力をお願いします。
注意していただく点
刃物やライター、電源コード等、危険物となりうるものはお断りしています。
病院内では、入院中、来訪を問わず、以下の行為を固くお断りします。
- 暴力、威嚇、器物破損、賭博、飲酒・酒気を帯びること
- 政治活動、宗教勧誘、院長の許可のない販売や営業活動
- その他、公序良俗に反する、または迷惑となるような行為
上記の行為を発見した場合、退院、退去、弁償を求めることがあります。
悪質な行為は、警察に通報します。
皆様が安心して治療に専念できるよう、職員一同努力してまいります。
治療内容やお薬等、疑問に思うことがあれば、お気軽に主治医や職員にお尋ね下さい。
相談窓口として、地域連機相談室が対応いたしますのでご利用ください。
相談窓口（連携室直通）
092-332-7573
相談受付時間
月曜日～金曜日
午前 9：00 〜 12：00
午後 13：30 〜 16：30